現代人の生活習慣は、アレルギーと密接な関係になりつつあります。まず、第一に食生活の変化です。昔は穀物、野菜などを中心としたメニューでしたが、今の食卓はかなり洋食に傾いています。肉や乳製品などが多くなり、脂質の摂取量も増加。加工食品やファストフードに含まれる、食品添加物や残留農薬も問題です。便利とは裏腹に、私たちの食生活はかなり不健康なものとなってきているのです。
昔はほとんど見られなかったアトピー患者がこんなに増えたのも、食生活の変化が一因と言えるでしょう。実際、昭和30年代以前には、ほとんど見られない病気だったそうです。
そこで、症状を防ぐ食生活のポイントを挙げてみます!
また、コーヒーやアルコール、強すぎる香辛料なども控えた方がベターです。
生活リズムが乱れると、体のリズムも狂ってしまいます。体に蓄積した疲れやストレスが、アレルギーを引き起こすこともあるのです。まず、睡眠時間。夜更かしなどを控え、なるべく早く就寝し、最低でも8時間の睡眠を取ることが大事です。睡眠不足は、症状の悪化にとても関係しています。なるべく早い時間に寝て早く起きる、「朝型」の生活に切り替えるとよいでしょう。
入浴も大事です。今は、シャワーだけで軽くすませてしまう人が多いですが、これはNG。アトピーの人は全体的に汗をかく量が少なく、手足の冷たい「冷え症」の人が多いです。しっかり体を温め、新陳代謝を活性化し、溜まった老廃物を汗と一緒に排出することが重要です。半身浴は心臓への負担も少ないので、とくにオススメですよ。
体の代謝を高めるためには、運動も欠かせません。朝型の生活リズムに切り替えたら、時間に余裕を作ってウォーキングやストレッチなどを始めてみるとよいでしょう。そのとき、血液循環をよくするために、水分補給をお忘れなく。
「こんな健康的な生活、ムリ!」と思わず、できることから確実に変えていくようにしましょう。私も最初は辛かったんですが、一度変えてしまうと、「今までなんて不健康だったんだ……」と反省(笑)。これも症状を悪化させる原因だったんだなぁ、としみじみ思いました。